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2013年6月12日水曜日

デフューザーを自作してみた

 ストロボを使った撮影方法を色々と調べてみるとバウンズという方法とデフューザーを使う方法に行き当たる。バウンズは外部ストロボを買わないとお話にならないのですが、デフューザーは、ストロボを半透明のもので覆うって光を拡散して和らげればいいということ、ググると自作しているのを見かけたので私もそれに習って作って見ることに。

 材料は以下のとおり。

 ・クリアファイル(使用済み)
 ・アルミホイル
 ・薄手のフェルト(グレー)

 フェルトは、100均で手に入安いやつで、蛍光灯に透かすといい感じに透けてくれるのコレを採用。白がいいのかもしれませんが、とりあえずグレーで。

 とりあえず、勘でざっくりフリーハンドで作っていきます。


 こんな感じで、後ろに抜けた光は前へ、前の光はフェルトで拡散させる感じで作ってみました。
 実物にスケールを当てながらカッターでザクザク切ってホントに適当もいいところです。


 実際に X50 に装着するとこんな感じ。
 まあ、まあでしょうか……

 さて、肝心のサンプルです。

 


 まずは、ストロボ無し。
 明るいレンズのお陰で、それなりに明るく写っています。 


 ストロボを直に当ててみました。
 背景がぼけているので分かりにくいですが、陰影ははっきり出ていて、白っぽい感じもします。


 自作のデフューザーをかけてストロボをONで撮影しました。
 なかなかの効果が出ています。ストロボの当たっている被写体はくっきりして、影も薄くなり、全体的に柔らかくなってます。

 自作にしてはまずまずではないのでしょうか。


2013年6月4日火曜日

マニュアルAE で撮り比べ

大口径のレンズを使っていると時に、明るすぎる画が撮れることに気付く。
 確かにちゃんと撮れているのですが、日陰の写真のはずなのに日向で撮ったような画になったり、夕暮れなのに真昼のようになったり。明るすぎです。
 原因はお手軽モードを使わずに、AE のモードを絞り優先AE で撮っているためにシャッター速度が最適化されているのが原因。そこで、少し撮り比べてみました。

 使用したレンズは、 SIGMA 28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO です。

 まずは、逆光による日陰。

絞り優先AE SS:1/50 F:2.8 ISO:100
マニュアルAE SS:1/200 F:2.8 ISO:100

上は明るく写っていますが、実際は下くらいの明るさでした。
 絞りは、少し絞った 2.8 。それほどぼかす必要もなかったので開放にはしませんでしたが、明らかに上は明るすぎ白飛びも出ています。雰囲気を残すにはマニュアルを使うと良いようです。

 そして、次は室内。
 モードも色々と試しています。三脚を立てて、撮影はしてますが、なにせ被写体が気まぐれなので、ピントがあってないものもご容赦を……

CA(ほの暗くひっそりと) SS:1/40 F:2 ISO:500
フルオート SS:1/60 F:4 ISO:800
マニュアル露光(明るめ) SS:1/15 F:2.8 ISO:200
シャター速度優先AE SS:1/25 F:2.8 ISO:200
シャッター速度優先AE  SS:1/25 F:1.8 ISO:200
マニュアル露光(明るめ) SS:1/15 F:1.8 ISO:200
マニュアル露光(暗め) SS:1/80 F:1.8 ISO:200
マニュアル露光(丁度いい) SS:1/50 F:1.8 ISO:200

 実は、照明のない室内で、ストロボ無しで撮影し、実際に目で見えている明るさで評価してみました。確かにCAは雰囲気のある写真になってますが、実際の見え方とはちょっと違う感じです。マニュアル露光では、実際の明るさと同じ感じするには、調整を繰り返す感じ。

 ただ、マニュアル露光の説明に「調度良い」とか「暗め」とかなっていますが、発色では「明るめ」が一番自然に感じました。

 ボケ具合は今回はあまり加味してません。ピントがわんこに合っているためにボケ具合が変わってしまっているので同じにはなっていないからです。

綺麗な写真を撮るにはもう少し勉強が必要かもしれません。